エキセントリック打錠機は常軌を逸しているのか考えてみた【eccentric】
こんにちは、ゆきのです。
私が通う薬学部では薬の製造に関しての講義がある。
その中で、錠剤をつくるために錠剤のもとになるものを圧縮して形成する、打錠機という機械の名前がおもしろかったので紹介したい。
その名も、
エキセントリック打錠機
である。
エキセントリック=常軌を逸した!!
エキセントリック=常軌を逸した!!
エキセントリック=常軌を逸した!!
大学受験の時に呪文のようにひたすら唱えて暗記したので常軌を逸した打錠ってどんなのかしらと思った。けど、多分違うよね。
そこで、エキセントリックには違う意味があるんじゃないかと思ってeccentricの語源を調べてみたら、どうやらec外へ、centric中心って意味らしいので、中心から離れるみたいな原義になるみたい。エキセントリック打錠機は、下杵と上杵で挟んで圧縮して、そのあと上杵を上にやって錠剤を横のほうに流すので、この杵が上下してくっついたり離れたりする様子からエキセントリックって呼ばれているのかな〜と思いました。以上、なかなかインパクトあるエキセントリックなお名前の打錠機の話でした。
こんなことを講義中に考えている私もかなりエキセントリックですね。
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