【パウリ?フント?】パウリの排他原理とフントの規則を擬人化で例えて覚えてみる
パウリの排他原理とフントの規則が頭の中でよく混ざる。
自分で考えた覚え方も結局すぐ忘れちゃうので記録用にメモしておきます。
まず、薬学部にはいって一番よく聞く意味の分からない言葉ランキング一位は「電子の気持ちになれ」だと思う。
電子の気持ちって何。自分の気持ちもよくつかみきれてなくて勉強のやる気スイッチをいつも探してんのに、そもそも実態もよくわかんない電子の気持ちになるなんて無茶言わないでほしい。だけど電子の気持ちが分かっていないと有機のテストで点を取れないので、わたしはイメージしやすいように電子のことを「電子(でんこ)ちゃん」と呼んでかわいい女の子をいつも想像しております。うそです。めったにしません。
閑話休題。
最初に話したパウリの排他原理は、各軌道は最高2個の電子しか収容できず、それぞれのスピンの向きが異なること。矢印二本が互い違いになっているあの図ですね。排他っていうくらいだしまあ逆向き2本矢印のイメージにも合う。
パウリさんには電子ちゃんという彼女がいるんですが、実は彼女がふたりいます。二股だね。パウリのパはパラダイスのパだから。排他原理はハイタッチとつなげて、二人でパラダイスハイタッチ☆二人のタイプは全然違って、活発タイプの電子ちゃんと大人しめな電子ちゃんのふたり。タイプが違う二人だとうまくいくけど、似たタイプだとうまくいかないんですよね。ついでに言うと3人に増えてもだめです。欲張っちゃダメなのよね。
フントの規則は、同じエネルギー準位の軌道が複数ある時、電子はそれらの軌道に一個ずつ別々にスピンを平行にして入るとき安定な電子配置が得られること。できるだけばらばらに分散して入るってこと。
フントはフトンで考えます。電子ちゃんたちが合宿してて、雑魚寝する様子を思い浮かべてください。布団が5枚あるとして、電子ちゃんが3人いたら別々のお布団にはいるわけです。3人が一枚の布団に集まって寝たりしない。うっとおしいじゃん。電子ちゃんが6人いたらまず5人が5枚の布団にばらばらに入って、残りの一人が仕方なく一人入っているところにお邪魔するんだよね。しかたなく。ちなみにここでもパウリの排他原理が適応になるので、似たタイプの二人ではなく正反対の二人が同じお布団に入ります。
なんか微妙な感じで例え方に失敗した感がありますが いつもこじつけで無理やり覚えているので言い覚え方があったら教えてほしいです。
今日はこの辺りで。
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