堕落した薬学生のお部屋

薬学部でとりあえず生き残ることに精一杯な女子大学生。留年したくない。

【レベル0】脱いだパジャマを床に放置しがちな私が考える、片付けの一歩目は「手を離さないこと」

こんにちは、ゆきのです。

私は片付けが苦手だけど、一度脱いだ服を片付けるというのがかなり苦手だ。特に、パジャマや家用のゆるっとしたズボンを脱ぎ捨てるのはいつものことで、テスト前なんかは部屋のあちこちに脱いだままのズボンが散らばっている。

 

片付けの基本は定位置を決めること。

中でも洋服関係は、

 

・洗濯かごに入れる

・バスケットに放り込む

・ハンガーにかける

 

がよく言われがちな片付け方だと思うんだけど、「かごに入れよう!」「ハンガーにかけよう!」と決めてもそれができないんだよね。

そんな私が、一人暮らしを二年ほどする中で、毎日ズボンをまき散らしては帰宅後にげんなりする生活を繰り返すうちに、片付け方よりその一歩手前の動作を意識的に行うことが重要なのではないかと気づいた。実践していくうちに、毎日は難しくても心に余裕がある朝は結構片付けられるようになったので、そのやり方を残しておきたい。

 

それは、「脱いだズボンを手から離さない」ことである。

 

もったいぶった割に些細なことで拍子抜けしたかもしれないが、私は手を離さないことを意識するようになってまあまあ片付けができるようになった、と思う。理由を説明していく。

一つ目に、手を離さないから、床に放置するリスクが減る。そもそもなぜ私は上着よりズボンのほうが脱ぎ捨てがちなのかを考えたら、上着は脱いで手に持ったままカゴに入れるなりハンガーにかけるなりできるのに、ズボンは手を添えておろしたあとスタスタと歩き去ってしまうからである。床にズボンを放置しないためには、脱いだ後そのまま手を放さずに持ち上げる。そうすればパジャマのズボンなんてまっすぐのびるわけで、そのまま二つ折りにしてくるくるっとたためば放置パジャマではなくなるという算段だ。

二つ目に、ズボンを脱ぐたびに意識することで洗脳効果がある。ズボンを放置してしまうのは、忙しいからとか面倒だからとか原因はいろいろあるだろうけど、私においては結局のところ無意識に脱ぎ散らかしている場合が多い。脱ぐ段階で、片付けなきゃ、という意識がすっかり抜け落ちているのである。これが、「手から離さなければ絶対うまく片付けられるぞ!」と強く思っていたら、ちゃんと片付けようか、という意識が生まれる。なんならいったん手からパジャマが離れて放置されてしまっても、それに気づいた時点で手から離さない理論のとおりやるぞと思って片付けられる。これは、自分でこのやり方を編み出したからにはその有用性を証明したいと心の奥底で思っているからできるだけなのかもしれないけれど、意識すればできる、といういわば自己暗示のような状態で片付けに成功しやすくなるのではないかと思っている。

 

今回は、パジャマのズボンに焦点を当てて書いたけれど、他の片づけにも応用できると思う。片付けのやり方はいろいろあって、合う合わないがある。たくさん試して、自分の片付けられなさにがっかりしてきた経験がある人がこの記事を読んでいるんじゃないかと思う。私も定期試験を受けるたびに散らばったパジャマをテスト明けのぼーっとした体で回収してきた。「脱いだらそのまま手を離さない」を片付けの第一歩として試してみてほしい。脱いだ服が散らばらず、少しでも快適な生活を送れますように。

 

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