【ビタミンD】皮膚、キノコ由来?Ca濃度によるパラトルモン、カルシトニンの骨形成との関係でくる病、骨粗鬆症に
こんにちは、雪野です。
前回から始めたビタミンまとめ、今回はビタミンDです。
前回と同様シンプルな箇条書きですので詳しく知りたい方は他の文献やサイトをご覧ください。
・皮膚のプロビタミンD(7-デヒドロコレステロール)→(紫外線)→ビタミンD3(コレカルシフェロール)【まだ不活性】
・キノコのプロビタミンD(エルゴステロール)→(紫外線)→ビタミンD2(エルゴカルシフェロール)【まだ不活性】
・肝臓で25位炭素の水酸化→(副甲状腺ホルモン=パラトルモン)→腎臓で1位炭素の水酸化【活性型になった!】
・血中Ca濃度低下↓→パラトルモン分泌↑→活性型ビタミンD3合成促進↑(@腎臓)→Ca結合たんぱく質合成促進↑(@小腸上皮細胞)→Ca吸収促進↑
・血中Ca濃度上昇↑→パラトルモン分泌抑制↓甲状腺ホルモンのカルシトニンの分泌↑→血中Ca濃度を低下させる→骨形成
・欠乏→腸管からのCa吸収が低下→骨の形成△
小児→くる病
成人→骨軟化症、骨粗しょう症
今日はこの辺りで。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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